こんにちはこんばんはお殿です。
今日はキッチンのプロペラ式換気扇の油落としについてです。
みなさんが普段している料理には油って欠かせませんよね。
換気扇を回しながら料理していると循環している空気に乗って、意外と換気扇に油は蓄積しています。
普段は換気扇のスイッチをON、OFFしているだけかもしれませんが気づかないうちに意外とベッタリしていることも、、、
今日はそんな換気扇の油落としをしてきたので、ぜひご参考までに読んでみて下さい♪
まず最初にみなさんのご家庭の換気扇のタイプについてですが、大体は2パターン化されています。
比較的最近のご家庭にはレンジフード型の中にシロッコファンと呼ばれる回転体がついているもの
主にこのようなタイプがレンジフード型と呼ばれる換気扇です。
もう一つのタイプが今から紹介するプロペラ式換気扇です
このような形の換気扇です。
今日はこちらのタイプの清掃方法をご紹介します。
最初は汚れ状況から見ていきましょう。
こちら↓
写真で見るだけじゃそんなにかもしれませんが、触って見るとネチネチ具合がMAXです。
取り外しは簡単で、基本的に爪で引っかかってるだけなので、取り外して分解してみると、、、
いやあ、汚いですね(笑)
ですがこんな油汚れもお殿の手にかかればすぐに落とせます。
必要なもの
・バケツ
・安全装置付きヒーター
・水
・ゴム手袋
・汚れてもいいタオル
・苛性ソーダ
苛性ソーダとはなんぞや?と思うと思いますが、油汚れによく反応してくれる優れものです。
お殿はプロのお掃除屋さんなのでこういった薬品を使いますが、なかなか手に入らないものなので
苛性ソーダを使う方法はあまり参考にならないかもしれませんが、後ほど、苛性ソーダを使用しない方法も紹介するので安心して下さい。
分解が終わったらバケツに水を組み、そこに苛性ソーダを投入し、温めます。
苛性ソーダを溶かしてすぐに薬品液として使えますが、油は熱に弱いので温めています。
温め終わったらもうこっちの勝ちです。
薬品液をタオルにつけて汚れ箇所を軽く擦りながら拭いてみると、、、
拡大図↓
薬品液で拭く作業時間なんと15秒!!!
たったの15秒でここまで真っ白になります。
苛性ソーダ恐るべし、、
薬品液で全体を拭いてあげると
真っっっっ白!!!!
まるで新品かのようなくらい油汚れが綺麗に落ちました!
白って200色あるらしいですが、これは何白っていうんですかね(笑)
あとは乾いたタオルで拭いたり、自然乾燥でもいいので水気をとって
元の場所にはめ込んで組み立てると完成です♪
これで苛性ソーダを溶かした薬品液によるプロペラ式換気扇の油汚れ落としの完了です
換気扇の分解、薬品液を温める時間など、かかった所要時間はおおよそ
30分!!!!
分解→5分
温め→10分
薬品液で拭く→5分
乾拭き→5分
元に戻す→5分
毎日掃除していて慣れていてこの時間なので、始めてやってみると倍くらいかかってしまうかもしれませんが、1時間で油汚れが落ちて、綺麗になると思えばやってみる価値ありです!
では先ほど書いた通り、苛性ソーダ以外の代用品の紹介です。
それはコンビニや、近くのスーパーに必ず売っているこれです↓
市販のキッチンマジックリンです。
掃除をこまめにしている方ならご存知かと思いますが、、
多少の油汚れなら市販のこれで全く問題ありません!
油汚れはアルカリ性の薬品と反応しやすく、この商品もかなり強力です。
それに、油汚れに限らずキッチンマジックリンという商品ですが
使用用途は多種多様です。
アルカリ性のこういった吹きかけタイプの薬品を普段の掃除でかなり使用していますが、
いろんな箇所の汚れ落としに使えたりします。
それはまた次の投稿で紹介しようと思っています。
ここまで読んでくれてありがとうございます♪
掃除で分からないことや、気になったこと、これってどうやって落とせばいいの?
と、思うことは答えられる範囲で答えていますので
気軽にお問い合わせフォームよりお待ちしています♪
それじゃ、また次回!
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